ロジスティクス九州運輸局が12日に公表した2015年度の長距離フェリー航路輸送実績によると、車両は3.4%増加(前年同期比)の111万4000台、旅客は12.8%増加の160万4000人でいずれも2年ぶりの増加となった。
![▲九州の長距離フェリー航路(出所:九州運輸局)](https://www.logi-today.com/wp-content/uploads/2016/07/b9e7150c23fd4763483b5c33da9158ff.jpg)
▲九州の長距離フェリー航路(出所:九州運輸局)
伸び率は25.3%増のバス、4.6%増の乗用車と続き、最も台数の多いトラックは2.6%増の68万6175台だった。
航路別のトラック航送台数は、北九州・阪神間が3.9%増の34万4588台、中九州・阪神間が0.9%増の12万7898台、南九州・阪神間が1.1%減の13万9450台で、九州と阪神地域を結ぶ航路全体では2.1%増の61万1936台となった。北九州・京浜間は6.8%増の7万4239台だった。