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上期は微増、九州・阪神間トラック航送台数

2015年11月27日 (金)

ロジスティクス九州運輸局が26日に公表した今年度上半期の長距離フェリー航路輸送実績によると、車両は3.5%増加(前年同期比)の56万台、旅客は14.1%増加の83.7万人となった。新造船の就航効果や、事業者による販売促進キャンペーンが堅調に推移したことなどから、車両は2年ぶりに増加、旅客も6年ぶりに80万人を超えた。

▲九州の長距離フェリー航路(出所:九州運輸局)

▲九州の長距離フェリー航路(出所:九州運輸局)

ただ、伸び率が高かったのは25%増のバス、7.4%増の乗用車で、最も台数の多いトラックは1%増の33万4182台にとどまった。

航路別のトラック航送台数は、北九州・阪神間が0.5%増の16万7166台、中九州・阪神間が1.2%増の6万2964台、南九州・阪神間が0.6%減の6万7698台で、九州と阪神地域を結ぶ航路全体では0.4%増の29万7828台と伸び悩んだ。北九州・京浜間は5.8%増の3万6354台と堅調に推移した。