日本郵船、エクソンモービル子会社と定期傭船契約

ロジスティクス日本郵船は9日、同社が50％を出資するクヌッツェンNYKオフショア・タンカーズ社（ノルウェー・ハウゲスン）が、エクソンモービル子会社のスタンダード･マリン･トンスバーグ社（ノルウェー・トンスバーグ）と、シャトル・タンカーの定期傭船契約を締結したと発表した。

契約は2014年1月から3月の間に開始され、期間は10年で延長オプションもありえる内容となっている。

契約は、北海産原油を陸上側へシャトル輸送する目的で、韓国の現代重工業蔚山造船所で建造される11万2000重量トン型タンカーを投入する。

また、北海海域の厳しい規制に対応するため、本船にはダイナミック・ポジショニング・システム（動的定点保持システム）クラス2とバウローディングシステムが搭載される。