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米UPS、台湾中南部で同日輸出サービスを拡大

2016年7月12日 (火)

ロジスティクス米UPSはこのほど、台湾中部と南部で輸出入事業者がグローバルマーケットにアクセスしやすくなるよう、サービスを拡張すると発表した。

台湾中部・南部の16の町で集配エリアを180以上の郵便番号に拡大し、11の町の88郵便番号地域で同日中に輸出するサービスの集荷締め切り時間を延長する。また、欧州・米国やアジア太平洋地域に向けた輸送所要時間を短縮する。

台湾ではIoT、スマートデバイス、ドローンの需要拡大が著しく、2015年は半導体産業だけで3352億米ドル(34兆4749億円)を供給したが、今後もさらに需要が伸び、19年末までには5640億ドル(58兆円)に達するとみられている。

UPSでは過去18か月間にわたって5か国・地域の35の市場でサービス範囲とメニューを拡大し、アジアの産業を世界に接続するための取り組みを進めてきた。