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リケン、シーケー金属と配管機器事業で提携、合弁化

2011年12月14日 (水)

荷主リケンは14日、CKサンエツとその子会社のシーケー金属との間で、配管機器事業に関する業務提携を行い、合弁会社を設立すると発表した。

 

リケンは「コマ」ブランドで、CKサンエツは連結子会社シーケー金属を通じて「CK」ブランドで配管機器事業を行っているが、両社が主力とする可鍛鋳鉄製管継手などの配管機器製品市場は、国内住宅・建設市場の長期的な縮小傾向により、厳しさを増している。

 

こうした事業環境を踏まえ、両社の経営資源の有効活用とこれまで培ってきたノウハウを融合させることにより、同事業の競争力強化を図るため、業務提携と合弁会社の設立を決めたもの。

 

業務提携により、両社は今後、合弁会社設立による共同生産、新製品の共同開発、製品の相互販売を展開する。合弁会社は、提携の一環として配管機器製品の共同生産を実施する。合弁会社が生産した製品は、リケン、シーケー金属がそれぞれのブランドで販売する。