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モザンビークの物流インフラ整備に追加資金協力

2016年7月22日 (金)

国際外務省は20日、モザンビークに50億4100万円の無償資金協力を行うと発表した。

物流インフラとして同国の主要幹線となっている国道103号線上の橋梁が著しく老朽化し、整備が不十分なために物流の阻害要因となっていたことから、当初は38億5000万円を贈与することにしていたが、2015年1月に発生した大規模な洪水で工事現場が被災し、資金が足りなくなったことから追加贈与を実施するもの。

この橋梁が完成することで、移動時間の短縮や交通量の増加が見込まれている。

モザンビークはアフリカ東岸に位置する国で、面積は79.9万平方キロと日本の2倍に相当する。人口は2722万人(2014年)、一人当たりGNI(国民総所得)は620米ドル(同)となっている。