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エチオピアで過積載増加、取締り強化へ無償資金協力

2015年4月20日 (月)

国際外務省は17日、エチオピア全土に広がる幹線道路14か所を対象に、道路損傷の防止に役立つ軸重計の新設、改修を行う無償資金協力プロジェクトに関する書簡を交換した。

内陸国のエチオピアでは、幹線道路が農産物や物資などの流通に重要な役割を果たしているが、首都で進む建設ラッシュの影響によって、建築資材などを過積載した車両が増え、道路の損傷が早く進むことが問題化。

損傷で悪化した道路状況によって生じる事故、渋滞も深刻になっていることから、5億9700万円を限度額として無償資金協力を行い、通行車両の積載量計測の取り締まり強化・効率化を通じた道路損傷の防止を支援する。