SBSロジコム、就業管理システムが本格稼働

ロジスティクスSBSホールディングス傘下のSBSロジコムは、複雑化する勤務形態や就業パターンの把握・管理によって管理部門の負荷を軽減する「就業管理システム」を本格稼働させた。東芝ソリューション販売が構築したシステムを採用した。

3PL事業を中心とした同社の倉庫・配送センター拠点などでは、現場に応じた複数の就業パターンや、職種ごとに正社員・契約社員・パート・アルバイトの区分があるため、複雑な勤務体系の管理・勤務実態の把握に大きな工数を要していた。

新システムの導入により、これらの複雑な勤務実態をわかりやすく一元的に管理できる体制が整ったほか、給与システムへのデータ反映、拠点ごとの採用管理、荷主単位の工数管理など、管理部門での作業負荷となっていた幅広い課題を改善した。

倉庫や物流センターでは、勤怠と荷主別の作業時間を同時入力できるようにし、整合性のチェックだけでなく、プロジェクトや所属階層単位の作業工数検索が可能になった。

（画像は出所：東芝ソリューション販売）