日本アクセス、韓国の食品メーカーと業務協力

フード日本アクセスはこのほど、韓国の大象（デサン）との間で、食品の製造と流通事業分野での業務協力に関するMOU（覚書）を交わしたと発表した。

同社は2010年から、韓国伝統の発酵食品を中心に多くのブランドを持つ大象と本格的な取引を開始している。ここ数年、韓国への旅行者の増加やKPOPなどに韓流ブームの盛り上がりにより、韓国製品の対日輸出額も大きく増大しており、同社が取り扱うの「紅酢（ホンチョ）」も飛躍的なヒット商品になっているという。

こうした背景を受け、日本アクセスは「韓国食品に強い」ことを前面に打ち出し、積極的な商品提案を実施するため、商品開発や市場開発で業務協力を行うことにしたもの。

具体的には、日本国内のOEMを含む新商品の開発、韓国商品の輸入や日本国内で製造する商品の拡販といった分野で協力する。