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日本アクセス、ジーマアクセス(沖縄)に資本参加

2012年4月24日 (火)

荷主日本アクセスは23日、食品卸のジーマ(沖縄県浦添市)の子会社で食品販売や貨物運送取扱事業などを手掛けるジーマアクセスの株式49%を5月1日付で取得することに合意した、と発表した。これにより、ジーマアクセスはジーマ(出資比率51)と日本アクセス(同49%)の合弁会社となる。

 

少子高齢化・人口減少が進む中、沖縄の食品小売市場は4400億円規模となっており、長期的にも現在の水準を維持するとみられる。沖縄の小売市場はここ数年で大きく変化を遂げており、全国大手小売、卸が参入し、競争が激化している。

 

こうした沖縄市場で食品流通を拡大するため、ジーマが持つ地場企業のネットワークと日本アクセスの総合卸機能を融合させ、営業・物流・情報面などで機能拡充を図る。