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名古屋税関調べ

名古屋港、4-9月の輸出額2期連続でマイナス

2016年10月26日 (水)

調査・データ名古屋税関が25日に発表した名古屋港の上半期(4-9月)と9月の貿易概況(速報)によると、4-9月は輸出が2期連続で減少となる5兆2957億円(前期比6%減)、輸入が3期連続減の2兆1389億円(19.8%減)だった。輸出入とも減少したものの、収支は3兆1568億円の黒字で、4期連続増加となった。

輸出は金属加工機械(19.6%減)、原動機(16.2%減)、(20.6%減)などが減少し、輸入は原油・粗油(46%減)、液化天然ガス(40.4%減)、アルミニウム・同合金(22.9%減)が減少。

9月では、輸出が9498億円(前年同月比2.7%減)で10か月連続減、輸入が3636億円(19.4%減)で13か月連続で減少し、収支は5862億円(11.7%増)で2か月連続の増加だった。

輸出は原動機(18.6%減)、航空機類(24.8%減)、金属加工機械(15.7%減)などが減少し、輸入は原油・粗油(42.9%減)、液化天然ガス(22%減)、衣類・同付属品(14.4%減)が減少した。