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アマゾンの世田谷物流拠点で中学生が職場体験

2016年11月9日 (水)
アマゾンの世田谷物流拠点で中学生が職場体験
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ECアマゾンジャパンは9日まで、東京都世田谷区の同社物流拠点「アマゾンジャパン世田谷アーバンフルフィルメントセンター」(世田谷アーバンFC)で、区立尾山台中学校の2年生3人を対象としたリーダーシッププログラムを実施したと発表した。

アマゾンの世田谷物流拠点で中学生が職場体験世田谷FCは同社の会員向けサービス「PrimeNow」(プライム・ナウ)専用の物流拠点で、今月7日から3日間の日程で行われた「アマゾンプライム・ナウ・リーダーシップ・エクスペリエンス・プログラム」は、「チームを持つマネージャーだかどうかにかかわらず、全員がリーダーとしての行動を求められる」というアマゾンのの信条「Our Leadership Principles」(OLP)を伝え、生徒が自ら考えることができるプログラムとして実施した。

同社は「職場体験を通じて子供たちが体感し、自ら考え、行動することの重要性考える」ことを企図した取り組みだと説明している。

アマゾンの世田谷物流拠点で中学生が職場体験初日はアマゾンや世田谷アーバンFC理解してもらうため、同社の概要やサービス、荷物が注文されてから配送されるまでの流れを講義。実際にFC内を見学する「GEMBA WALK」(現場ウォーク)を実施し、受講した生徒らは普段見ることができないFC内の様子やセンター従事者らの姿を真剣に見学していた。

2日目からは、Amazonの信条である「OLP」にフォーカスしたプログラムを行い、同社人事部社員による講義では「名刺の渡し方」「メールの書き方」などビジネスマナー講習、OLPの14項目にわたる内容の説明、自分や友人の強み・弱みをOLPに当てはめて考えるワークなどを通じ、社会人の基礎を学ぶとともに、「自ら考え、行動することの重要性」を考えてもらう場として設定した。

アマゾンの世田谷物流拠点で中学生が職場体験また、尾山台中の卒業生でアマゾンで働く社員が生徒らに「将来」や「自ら考え積極的に行動することの重要性」などをテーマとしたセッションを通じて語りかけ、質疑応答の時間には多くの質問が上がった。

参加した生徒は「自分自身を見つめなおし、変えていく大切さに気付けた」「今回のプログラムを経験して、リーダーを育てるリーダーになりたいと思った」などの感想を寄せた。

「3日間の日程を通じて実施したアマゾン社員との昼食会により、社員と生徒の仲が自然と深まり、最終日には別れを惜しむ姿も見られた」(アマゾンジャパン)という。

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