メディカルメディカル・データ・ビジョン(MDV、東京都千代田区)は24日、日本リカバリー協会(神奈川県厚木市)との業務提携により「パフォーマンスリカバリー投資」の概念を共同で提唱すると発表した。
同社は、健康づくりの三大要素として「栄養・運動・休養」が挙げられるなかで、「栄養」と「運動」の二つはすでに学問的な体系化や教育の機会が整備されている一方、「休養」については環境が整っているとは言えない状況を受け、従来企業の中で「コスト」と捉えられがちだった休息・健康・メンタルケアを戦略的な「投資」へと昇華させる取り組みを推進。同社が開発・提供する「カルテコworkwell」の疲労・ストレス可視化技術と、日本リカバリー協会が持つ「休養学」の知見を掛け合わせ、新たなリカバリーモデルの社会実装を目指す。
今回の業務提携では日本リカバリー協会が打ち出している休養学の考え方に基づき、従業員一人ひとりが主体的に疲労やストレスをリカバリーする手法を提供。さらにカルテコworkwellの非接触型生体情報取得技術を活用して、従業員のコンディションを客観的かつ正確に把握できる体制を整える。
なお同社は、6月25日から27日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「総務・人事HR EXPO」にソニービズネットワークス(東京都渋谷区)と共同出展し、カルテコworkwellやEmo Scan Approachをはじめとする新サービスのデモンストレーション、および先行導入企業の活用事例を紹介する。

(出所:メディカル・データ・ビジョン)
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