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郵船ロジ、ロシア向け航空混載サービス開始

2016年12月26日 (月)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは26日、モスクワのシェレメチェボ空港、ドモジェドボ空港、サンクトペテルブルグのプルコボ空港向け航空混載サービスを開始した、と発表した。

これまでロシア向けに航空貨物を輸送する際は、航空会社AWB(航空貨物運送状)の下でサービスを提供していたが、今後は同社の混載サービスを利用することで、同社がハウスAWBを発行し、航空運賃の着地払い可能なサービスを選ぶことや配達先まで貨物追跡を利用することができるようになる。

同社ロシア法人は昨年8月に子会社の「郵船ターミナル・ロゴパーク」による自営通関サービスを開始するなど、サービスの拡充に努めており、モスクワ、サンクトペテルブルグに所有する倉庫を活用し、今回開始した航空混載サービスと自営通関を組み合わせるなどして、多様なニーズに対応するサービスメニューを整える。