ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本ヒューム、丸全昭和運輸との関係強化

2012年2月21日 (火)

産業・一般コンクリート二次製品メーカーの日本ヒュームは21日、丸全昭和運輸を引受先として第三者割当による自己株式の処分を行い、1億3405万円を調達すると発表した。調達資金は4月以降、工場関係の設備投資に充てる。

 

日本ヒュームは、香港にパイル製造拠点を設立した1987年から、2001年に同拠点を閉鎖するまで、香港での製品輸送を丸全昭和運輸に委託していた。今後、顧客の輸送ニーズが多様化すると考え、提示できる輸送の選択肢を強化する狙いで処分先を決めたもの。

 

今回の第三者割当に伴う自己株式処分により、丸全昭和運輸が取得する日本ヒューム株式の持分は1.2%。