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神戸発動機、三菱重工の舶用ディーゼルエンジン事業統合

2017年2月2日 (木)

荷主三菱重工業は1日、子会社の三菱重工舶用機械エンジンの舶用ディーゼルエンジン事業を神戸発動機が4月1日付で統合する吸収分割契約を締結した、と発表した。

三菱重工舶用機械エンジンと神戸発動機は以前からライセンサー・ライセンシーの関係にあったが、開発・設計・サービス(ライセンサー事業)と製造・販売・サービス(ライセンシー事業)を垂直統合することにより、「バリューチェーンの上流から下流まで一貫した業務プロセスを持つエンジン専業メーカー」への発展を目指す。

神戸発動機は、今後も三菱重工から技術支援を受けつつ、三菱重工舶用機械エンジンの高付加価値ビジネスモデルと自社の低コストなものづくりモデルを生かし、具体的な統合計画を策定する。