三菱重工、三菱ロジスN親会社M-FETを吸収合併

M&A三菱重工は25日、同社の100％子会社である三菱重工フォークリフト＆エンジン・ターボホールディングス（M-FET）を吸収合併することを発表した。

M-FETは、物流機器、エンジン・ターボチャージャーの各事業を集約し、独自性と機動性を高めるために2016年3月1日に三菱重工が設立した会社で、2017年10月にニチユ三菱フォークリフトとユニキャリアが統合して発足した三菱ロジスネクストの親会社にあたる。

三菱重工は、M-FETが物流機器事業の統合プロセスとエンジン・ターボチャージャー事業の各種施策に一定の進捗・成果が出始め、期待される目的を達成したとして、M-FETを吸収合併する。

実行予定日は2020年4月1日で、合併後にM-FETは解散する。