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国交省「国際コンテナ戦略港湾政策の成果」

COSCOが京浜港に北米基幹航路新設、8500TEU級投入

2017年2月13日 (月)

ロジスティクス国土交通省は13日、国際コンテナ戦略港湾政策の取り組みを成果として、中国船社でコンテナ輸送力世界4位のCOSCOシッピングラインズ(中遠海運集装箱運輸)が米国から横浜港に向かう北米基幹航路を新規開設することになった、と発表した。

COSCOは北米基幹航路の新設に合わせ、横浜港と東南アジアの接続航路も新設する方針で、国交省では東南アジア-中国-北米間のトランシップ(積み替え)貨物を京浜港(横浜港)に取り込み、ハブ機能の強化に向けて弾みを付けたい考え。

新航路には8500TEU積載のコンテナ船を投入し、4月から運航を開始する。サービス名は「CPNW」(北米西岸-北米東岸)で、寄港地は「横浜-青島-寧波-上海-釜山-ニューヨーク-ボストン-ノーフォーク-シンガポール-カイメップ-香港-塩田-上海-寧波-プリンスルパート-バンクーバー-横浜」となる。

COSCOが京浜港に北米基幹航路新設、8500TEU級投入