話題宮城県は25日、東日本大震災後、仙台塩釜港への寄港を休止していた北米西岸-東南アジア航路が、22日から再開されたと発表した。
再開された航路は、仙台塩釜港からロサンゼルス港まで国内最速の10日、東北地方唯一の北米ダイレクト・ウィークリーサービス。航路再開により、東北の北米輸出企業の物流コスト削減につながると期待されている。
県では「今後も、東北唯一の国際拠点港湾として、企業の生産活動の回復に貢献できるよう、外貿定期コンテナ航路の再開に向けて取り組んでいく」としている。
22日に寄港した第1船は、コンテナ6200TEUを積載した日本郵船運航の「NYK ARGUS」(7万5500総トン)。