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サービス・商品住友ナコフォークリフトは7日、簡単操作、安全性、長時間稼働を特長とした小型搬送車「Pickio」（ピッキオ）シリーズを1日から発売したと発表した。
ピッキオは、同社が荷物の小口化が進む物流業界への新たな価値提案として新発売するもので、「パレットピッカー」「コンパクトピッカー」「フロア・トートラック」と、それぞれ特徴の違った3種類を取り揃えている。
パレットピッカーは、主に平置きピッキング場で活躍する。自走・乗用式なため重たい荷物も楽に運べるほか、荷物の高さに合わせてレベリングが可能となっており、トラックに積み付けまで行える。オプションで最大揚高1.5メートルまで対応する高マスト仕様も用意した。
コンパクトピッカーは2段目までをピッキングフェイスとして幅を広げられるもので、乗車部と荷台が上昇し、2段目まで容易にピッキングすることができる。
フロア・トートラックはコンパクトで使用しやすい場内牽引車。コンパクト仕様でありながら最大4トン（1トン×4）まで運ぐことが可能。
3商品は、簡単操作、安全性、長時間稼働を特長としており、操作面では大容量のACモーターと電子制御技術の採用でスムーズな走行操作を実現。バイクタイプハンドルにより、自転車やバイクを運転する感覚で操舵可能。最大荷重1トン未満フォークリフト運転特別教育のみで運転することができる。
安全面には運転席のついたコンパクト仕様とすることで、旋回操作の取り回しを安全に行うことができ、機器と壁・棚との挟まれなどの事故を防止する。「腰への負担や長距離の歩行を伴うピッキング作業を減らしたい」「脚立を用いての棚2段目へのピッキング作業を回避したい」など、職場の労務安全を改善する。
最大9時間稼動が可能となっており、一般的な使い方では4年のバッテリー寿命を実現した。
パレットピッカーは1日から販売しており、コンパクトピッカー、フロア・トートラックも4月から販売開始する。
■ピッキオ特設ページ
http://sumitomonacco.co.jp/products/forklift/pickio.html
