サービス・商品ZAICO(山形県米沢市)は26日、AI(人工知能)在庫管理システム「zaico」とキーエンス製の業務用ハンディターミナルを連動したと発表した。
キーエンス製ハンディターミナルで商品や部材のバーコードを読み取ると、zaico上の在庫データと照合し、入庫、出庫、棚卸などを処理できる。登録した在庫情報は複数拠点や担当者間でリアルタイムに共有する。端末は汚れたバーコードやビニール越し、遠距離からの読み取りに対応するほか、防塵・防水性能や耐久性を備える。手袋を着用した状態でも操作でき、倉庫の作業環境に合わせた運用が可能だ。
導入企業のセノーでは、複数拠点の約1500品目を管理している。ハンディターミナルによるバーコード読み取りとzaicoによる入出庫記録に切り替えた結果、棚卸に必要な人員を大幅に削減し、作業期間も3日間から2日間に短縮した。在庫管理の精度向上によって棚卸差異も減少し、差異が生じた場合は入出庫履歴から原因を追跡できるようになったという。
対象として想定するのは、水や油で濡れる、粉塵が舞う工場・倉庫、手袋や防寒着を着用する冷凍・低温倉庫、屋外倉庫など。機密情報や個人情報を扱うことや取引先の要請などを理由に、スマートフォンの持ち込みを制限している製造現場や倉庫にも対応する。
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