フードオタフクソース(広島市西区)は24日、工場棟の一部を建て替えた日光工場の本稼働を開始した。関東エリアの生産拠点として業務用製品の生産・供給体制を強化し、ODMをはじめとする多様なニーズへの対応力を高める。
新たな設備の導入や生産体制の整備により、最大生産能力は従来比約1.8倍となる見込み。生産効率の向上と供給能力の拡大を図る。

▲オタフクソース日光工場(出所:オタフクソース)
2棟ある工場棟のうち建て替えた新棟には、全自動と半自動のBIB充填設備を設置。加熱撹拌設備も増設し、高まる需要に対応する基盤を整えた。全自動設備の導入により、省人化や生産効率の向上、品質の安定化を図るほか、冷却装置も備え、より高品質な製品の供給を推進する。
製造現場では、重量物の運搬を支援する機器や液体原料の自動液取り装置を導入し、重筋作業の負担軽減と生産性向上を目指す。作業の標準化やヒューマンエラー防止を支援するシステムも導入し、品質管理体制を強化する。
環境面では、冷却設備などで井水を利用するための井戸を増設した。2027年2月には太陽光発電設備の設置も予定しており、生産工程におけるエネルギー使用量や廃棄物の削減にも継続して取り組む。
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