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マスプロ電工、ベトナムにTV受信関連機器の製造拠点

2012年3月1日 (木)

荷主マスプロ電工は2月29日、ベトナムに東南アジア向けTV受信関連機器を製造する新会社を4月に設立すると発表した。

 

世界的に進む放送のデジタル化により、TV受信関連機器のグローバルな需要増と日本向け製品の生産効率を高めるため、製造拠点を新設するもの。

 

マスプロ電工は、国内のTV受信関連機器業界でトップシェアを維持し、開発・製造・販売を行っている。今回の計画は、日本での放送のデジタル化と同様に、デジタル化を進めている国々へ、TV受信関連の製品を新工場で生産して供給する。

 

同社は「今後この工場を拠点に、東南アジア諸国を始めとした、海外向けのデジタル放送受信関連機器を製造していく」としている。

 

ベトナムは、ASEANの枠組みでFTAを、日本との2国間でもEPAを締結しており、マスプロ電工では新工場を「グローバル製造拠点」として位置づけていく。