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凸版印刷、群馬工場再構築へ包装材基幹工場新設

2012年3月2日 (金)

メディカル凸版印刷は2日、群馬工場(群馬県邑楽郡大泉町)を再構築するため、群馬県「明和第三工業団地」(邑楽郡明和町)に包装材事業の基幹となる新たな工場を建設すると発表した。

 

2日土地取得契約を締結し、10月に着工する。新工場では、クリーンな生産環境、高度な品質管理体制のもと、ハイバリア包材を中心に医療医薬品や食品などの用途・製品に使用される最先端の包装材を生産する。

 

また、エネルギー使用を抑えた高効率な生産設備の導入、クリーンエネルギーの利用などにより、環境負荷の低減を促進する。

 

新工場の建設により、関東圏の生産体制を強化するとともに、全社の包装材生産拠点の基幹工場として包装材の安定供給を図る。

 

■新工場の概要
所在地:群馬県邑楽郡明和町大輪(明和第三工業団地内)
敷地面積:15万4000平方メートル
建築面積:2万9000平方メートル
着工予定:2012年10月
完成予定:2014年3月
製造品目:包装材料