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三菱ふそう、台湾にFUSOブランド輸入・卸の合弁会社

2017年4月11日 (火)

荷主三菱ふそうトラック・バスは10日、台湾の商用車販売大手・順益貿易(SYC)との合弁会社「ダイムラー・トラック・アジア台湾」のオフィスを台湾・台北市に開設し、本格稼働を開始したと発表した。

ダイムラー・トラック・アジア台湾は、小・中・大型トラック、小・中型バスの輸入・卸売販売を手がけ、台湾での製品ラインアップを拡充、市場のニーズに見合った製品を投入する。

台湾では1958年以来、SYCを通じてFUSO製品を販売している。FUSOブランドは34年に小型バス「B46」で台湾市場に初参入し、その後、73年に大型トラック、83年には主力製品である小型トラック「キャンター」の現地組み立てを開始した。2013年には台湾初のハイブリッドトラックとして、小型トラック「キャンターエコハイブリッド」を発売した。台湾はFUSOブランドにとって3番目に大きい市場となっている。