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三菱ふそう、台湾で納車実績1万台

2018年7月27日 (金)

▲納車式の様子

空白

国際三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は27日、ダイムラー・トラック・アジア台湾(DTAT)が1万台目のFUSOブランドのトラックを納車したと発表した。

台湾でのFUSOブランドは、1936年に小型バス「B46」で市場への初参入し、1958年に販売網を構築して以後、現在は商用車ブランドとして25年以上にわたりトップシェアを獲得している。台湾全土に30以上の販売・サービス拠点を展開し、70以上の直販店で車両サービスを提供している。今後も拡大を続ける予定で、台湾北部の新竹市や蘆竹区には次世代の工場を建設中となっている。

25日の納車に際し、台湾・桃園市で1万台目の納入先である國普混凝土公司(Guo Pu Concrete Industry)で記念式典を開催した。

DTATのジョー・ウォンCEOは、「台湾は私たちが初めて参入した国際市場の1つ。1958年以来、FUSOブランドは強力なプレゼンスを築き上げながら、DTATの設立を含め、台湾での事業に専心してきた。2017年のDTAT操業開始から1万台目となる車両を大切な顧客に引き渡すことができ、大変うれしく思う」と述べた。