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三井物産傘下2社統合の物流会社がスタート

2017年4月12日 (水)

ロジスティクス三井物産は12日、物流子会社のトライネット・ロジスティクスとトライネットが1日に統合し、「三井物産グローバルロジスティクス」(MGL)として営業を開始したと発表した。

MGLは、トライネットが国内で運営する73万平方メートルの倉庫施設と、トライネットロジの海外パートナー110社に加え、三井物産と資本関係にあるトライネット海外拠点をベースに、海外での倉庫運用システムを開発するとともに、国内での運営ノウハウを活かした海外各拠点での倉庫運営を推進する。同時に物流センター内の省人力化やロボット化など物流ITイノベーションを積極的に取り込み、三井物産の物流中核企業として、国内外の顧客ニーズに応じたグローバル物流サービスを提供する。

また、機能面では、これまでトライネットロジが強みとしてきたアパレル、通販などの消費財物流センターの運営ノウハウやトライネットが提供してきた国際輸送サービスに加え、保険、決済代行、リース、物流施設開発など、グループ内の総合力を活かした高付加価値機能を有するグローバル・サプライチェーンの実現に向けて取り組む。