三井物産、物流子会社を再編・統合

ロジスティクス三井物産は7日、物流子会社のトライネット・ロジスティクスと三井物産ロジスティクスマネジメントを4月1日付で合併させると発表した。両社を経営統合することで、人材、機能を有機的に統合し、業容拡大と収益基盤の強化につなげる。

具体的には、トライネット・ロジスティクスが強みとしている倉庫業や流通加工業などのノウハウと、三井物産ロジスティクスマネジメントが持つ物流改善コンサルティングや低温物流センター運営などのノウハウを組み合わせ、ワンストップでの営業力・提案力を高めるための陣容整備を図る。

トライネット・ロジスティクスを存続企業とする吸収合併とし、合併後、三井物産ロジスティクスマネジメントは解散する。