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【四半期決算】兵機海運1Q、内航部門が金融危機前の80%を回復

2010年8月11日 (水)

ロジスティクス【平成23年3月期第1四半期連結業績】
社名:兵機海運 
売上高:32.8億円(29.6%増)
営業利益:0.8億円(前期は0.3億円の損失)
経常利益:0.6億円(前期は0.4億円の損失)
四半期純利益:0.3億円(前期は0.7億円の損失)

 

内航事業は、主力の鋼材輸送で公共事業の縮小、設備投資の鈍化により建材や建設機械向けの鋼材需要の回復が遅れているものの、リーマン・ショック前対比で取扱量・売上高とも80%程度まで回復した。外航事業は東南アジア経済の回復もあって取扱量はリーマン・ショック前のレベルを回復しているが、船腹過剰による運賃下落で営業損失0.4億円を計上。港運事業では輸入雑貨、食品類が底堅く推移したが、倉庫事業では神戸物流センターの償却負担もあって、営業損失0.3億円を計上した。