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三井倉庫HD新社長に古賀常務(三井住友銀出身)

2017年5月12日 (金)

財務・人事三井倉庫ホールディングスは12日、藤岡圭社長兼CEOが退任し、新社長兼CEOに企画・調査・事業開発を管掌する古賀博文常務が昇格するトップ人事を内定した。

3月27日付で藤岡氏の社長続投を発表していたが、過去に買収した子会社の業績が想定通りに伸びず、ブランド価値を見直すのに伴い、209億円の減損損失を前3月期決算に計上したことから、経営責任を明確にする。

古賀氏は1958年08月15日生まれ、58歳。81年に慶応義塾大学商学部卒業後、三井銀行(現三井住友銀行)へ入行し、法人部門で企業取引に30年間従事。同行の常務執行役員法人部門副責任役員(東日本担当)、東日本第一法人営業本部長などを歴任し、14年5月に三井倉庫入社。16年6月に常務取締役(企画・調査・事業開発管掌)に就任。