調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は22日、4月のコンビニエンスストア売上高を発表した。
4月は、上旬に雨の日が多く花見需要の十分な効果が見込めなかったものの、全国的に気温の変動の差が大きかったことから麺類などの「温かい商品」に加え、店内調理品のカウンター商材やおにぎり、調理パン、サラダ、デザートが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(単位:百万円) | 2017年4月 | 2016年4月 | 前年同月比(%) |
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全店ベース | 869,107 | 848,314 | 2.5 |
既存店ベース | 775,205 | 773,238 | 0.3 |
全店ベースは売上高8691億700万円(前年同月比2.5%増)で50か月連続のプラス、平均客単価は613.1円(0.6%増)で25か月連続のプラス、来店客数は14億1764万5000人(1.8%増)で2か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは、売上高7752億500万円(0.3%増)で2か月連続のプラス、平均客単価599.8円(0.7%増)で25か月連続プラスだったが、来店客数は12億8907万3000人(0.5%減)で14か月連続でマイナスだった。