調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、5月のコンビニエンスストア売上高を発表した。
5月は、好天に恵まれた日が多く、ゴールデンウイークや週末の行楽需要を受け、店内調理品などのカウンター商材、調理パンといった中食が好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(単位:百万円) | 2017年5月 | 2016年5月 | 前年同月比(%) |
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全店ベース | 910,538 | 886,090 | 2.8 |
既存店ベース | 808,018 | 800,318 | 1 |
全店ベースは売上高9105億3800万円(前年同月比2.8%増)で51か月連続のプラス、平均客単価は608.7円(0.9%増)で26か月連続のプラス、来店客数は13億4678万1000人(0.4%減)で3か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは、売上高8003億1800万円(1%増)で3か月連続のプラス、平均客単価600円(1.4%増)で26か月連続プラスだったが、来店客数は13億467万8100人(0.4%減)で15か月連続でマイナスだった。