調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は21日、7月のコンビニエンスストア売上高を発表した。
7月は、平均気温が高かったため、冷やし麺、飲料、アイスクリームといったの夏物商材の売れ行きが好調だったことから、全店・既存店ともに客単価は前年を上回る結果となった。一方、客数の減少の影響を受け、既存店売上高はマイナスとなった。
■店舗売上高(単位:百万円)
2017年7月 | 2016年7月 | 前年同月比(%) | |
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全店ベース | 984,297 | 963,260 | 2.2 |
既存店ベース | 865,663 | 866,009 | -0.04 |
全店ベースは売上高が9842億9700万円(前年同月比2.2%増)で53か月連続のプラス、平均客単価は616円(1%像)で2か月ぶりのプラス、来店客数は15億9800万7000人(1.2%増)で5か月連続のプラスを維持した。
既存店ベースでは、売上高が8656億6300万円(0.1%減)で2か月連続のマイナス、平均客単価は607.1円(1.5%増)で28か月連続プラス、来店客数は14億2595万8000人(1.5%減)で17か月連続マイナスだった。