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メガネスーパー、愛知県の破産店舗跡地に出店

2017年5月31日 (水)

国内メガネスーパーは1日、ことし3月に自己破産申請を行い廃業した「メガネ卸センター平和」の店舗跡地に、メガネスーパー津島店(愛知県津島市)、一宮店(一宮市)をそれぞれオープンすると発表した。

廃業したチェーン店舗跡地に出店することで、空白地となっているエリアで直ちに営業展開し、前チェーン店を利用していた顧客を間接的に引き継ぐ狙い。前チェーン店の利用客には、調整、洗浄といったメガネのアフターサービスを無料で提供するほか、破産でメガネを受け取れなかった顧客に希望する商品を特別価格で提供する。

同社は昨年12月、富山県内で22店舗を備える地域最有力チェーンの1社であるメガネハウスの株式を取得し、北陸におけるアイケアサービス提供の担い手として購買、物流、店舗運営などを共同化している。

同社では「今後もメガネスーパーでは積極的な同業、異業種との提携や、廃業したメガネ店跡地への出店などを通じて、アイケアサービスの拡充と展開を推し進めていく」としている。