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DHL、航空貨物拠点の成田で医薬品輸送の認証取得

2017年6月5日 (月)

ロジスティクスDHLグローバルフォワーディングジャパンは5日、ドイツポストDHLグループで航空・海上輸送を担うDHLグローバルフォワーディングが、成田の航空貨物拠点に対して国際航空運送協会(IATA)による医薬品輸送の品質認証プログラム「CEIVファーマ」の認証を取得したと発表した。

DHLは、世界の各拠点で2016年第3四半期にCEIVファーマの認証を開始。第三者による独立した監査や従業員向けの現場研修を実施し、DHLエアーサーモネットを取り扱う拠点の成田でも品質が保証された。

同社はクラウドをベースとした独自のITプラットフォームである「LifeTrack」により、従来の温度管理輸送の分野でのサービスと比べ、透明性を確保。確実に貨物の追跡ができるだけでなく、365日24時間いつでもサプライチェーンプロセスに介入することを可能としている。

成田の総施設面積9800平方メートルのうち、560平方メートルが2度から8度、1100平方メートルが15度から25度での管理が可能となっている。