濃飛倉庫運輸、海コンのラウンドユースで物流環境特別賞

ロジスティクス濃飛倉庫運輸は3日、横浜ゴム、浜ゴム物流と、タイヤの輸入を複数荷主とラウンドユースする取り組みが物流環境大賞で、「物流環境特別賞」を受賞したと発表した。

横浜ゴムは東京港で輸入したタイヤを関東地区の在庫拠点である浜ゴム物流の倉庫・外部倉庫に搬入しているが、倉庫に搬入後、空になった海上コンテナを浜ゴム物流と濃飛倉庫運輸の共同事業として、周辺の古紙・農機具・建設機械などの複数の輸出案件とマッチングさせることによって、海上コンテナのラウンドユースを実現した。

これにより、濃飛倉庫運輸は、2015年度の「第16回物流環境特別賞」、2016年度の「第17回日本物流記者会賞」に続き3年連続の受賞となる。