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商船三井子会社、環境・エネルギー管理規格で新認証

2017年7月24日 (月)

ロジスティクス商船三井は24日、同社グループの中核的な乾貨船船舶管理会社「エム・オー・エル・シップマネージメント」(東京都港区)が環境マネジメントシステム「ISO14001:2015」とエネルギーマネジメントシステム「ISO50001」の移行審査、更新審査を経て、7月20日に日本海事協会から新証書の発給を受けたと発表した。

MOLシップマネージメントは、2014年7月に同協会からISO14001:2004とISO50001:2011の認証を同時に取得したが、以後も環境に配慮した自動車船「EMERALD ACE」(エメラルドエース)をはじめとする同社のコンセプト船「ISHINシリーズ」などの船舶管理を通じ、海洋汚染の防止などに取り組んできた。

MOLシップマネジーメントなど商船三井グループの乾貨船船舶管理会社各社は、船舶管理業務を通じたCO2排出量のデータ収集、検証、排熱回収システムなどの新技術による燃料削減効果の確認と維持、船内電源の効果的利用、船内からの廃棄物の低減などの施策に取り組んでいる。