フード工業団地開発を手がけるアボイティス・インフラキャピタル(フィリピン)は6日、ルソン島中部タルラック州の工業団地「TARIエステート」において、味の素フィリピンが新たな製造施設の建設に着手すると発表した。2026年5月に着工し、総投資額は1億5320万ドル、2028年4月の稼働開始を見込む。
新工場では、フレーバー調味料や調理用ソース、衣用ミックスなど主力製品を生産する。自動化やデジタル技術を取り入れた生産・物流システムを導入し、生産効率の向上と物流機能の最適化、サプライチェーンの安定化を図る。需要拡大が続くフィリピン市場に対応するとともに、供給能力の底上げを狙う。

▲主要高速道路網の結節点に位置する新たな製造施設完成イメージ(出所:アボイティス・インフラキャピタル)
立地となるTARIエステートは、主要高速道路網の結節点に位置し、マニラ首都圏やクラーク、スービックといった物流拠点へのアクセスに優れる。電力や水、通信などインフラ面での整備が進み、製造業の集積が進行中だ。すでに飲料や消費財分野の大手企業が進出しており、地域の産業ハブとして存在感を高めている。
味の素フィリピンは同国で60年以上事業を展開してきた。今回の投資により、雇用創出や持続可能な工場運営を進めるとともに、温室効果ガス排出削減などグループの環境目標にも対応するとしている。
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