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東京港、内航船向けインセンティブを拡充

2012年3月30日 (金)

行政・団体東京都は29日、東京港を利用する民間事業者の貨物集荷意欲を促進し、経営努力を引き出すため、これまでの港湾施設使用料インセンティブ制度を継続するとともに、内航フィーダー船、コンテナ輸送はしけ向けのインセンティブを拡充すると発表した。

 

これまで、八戸港からの内航フィーダー船の入港料を100%免除するインセンティブを実施していたが、4月1日からは対象港湾を国内他港すべてに拡大する。また、コンテナ輸送はしけについても、これまではコンテナ貨物の輸送を行った場合、係留施設使用料を50%免除する制度だったが、減免率を100%に拡大する。

 

このほか、都があらかじめ指定する係留施設を一時的な待機目的で使用した場合、係留施設使用料を75%減額する制度も開始する。

 

■インセンティブ制度の詳細は下記URLを参照。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/03/20m3th01.htm