アップルインター、HV･EV専門の整備工場をアジア展開

拠点・施設アップルインターナショナルは28日、シンガポールにハイブリッド自動車（HV）、電気自動車（EV）専門の整備・修理工場を設立すると発表した。

アジア諸国では、これまで保守・整備への不安からHVやEVは避けられる傾向にあった。そこで、これらの車両に特化した整備・修理事業を展開することで、同社が輸出販売した車両の現地ディーラー保証期間が終了した後をターゲットに保守、整備需要の取り込みを図る。

同社の輸出販売事業との相乗効果をもたらすことを期待するとともに、シンガポールからアジア各国への展開を検討する。新会社はシンガポールでHV・EV専門の修理・整備事業を展開するHEVショップ社との合弁事業として設立し、アップルインターナショナルは60％を出資する。