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SATS、空港地上業務にスマートグラス導入

2017年9月7日 (木)

サービス・商品ビュージックスコーポレーションは7日、アジア・中東の14か国47空港で空港地上業務や機内食ケータリング業務を展開するシンガポール空港ターミナルサービス(SATS)にM300スマートグラスを納品した、と発表した。

SATSはシンガポールチャンギ国際空港のランプ業務を効率化するため、M300スマートグラスの利用を開始。2018年中頃までに600人に導入する計画だという。

SATSのランプ業務を行うスタッフが手荷物や貨物コンテナにあるQRコードのようなマーカーをスキャンし、リアルタイムで搭載方法を確認したり、ランプコントロールセンターが地上業務をリアルタイムに確認したりといった作業に活用。

大きなワイドボディ航空機の平均的な手荷物、貨物処理プロセスの精度、効率の向上によって、1フライトあたり15分の積載時間短縮を目指す。

■SATSのスマートグラス活用シーン動画