ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ミズノ、運輸向けワークアパレル事業に本格参入

2017年9月29日 (金)

サービス・商品ミズノは9月29日、建設・製造・運輸業などの従事者向けのワークアパレル事業に2018年2月から本格参入すると発表した。

スポーツ用アパレル開発の知見を活かしたファン対応作業服、ワークジャケットやパンツ、シャツなどなどの34品目を展開する。また、ワークジャケット、ワークパンツ、ポロシャツには、セミオーダーシステムを導入し、10月2日に受注を開始する。

今回本格参入するワークアパレル事業は、スポーツシーンで培った機能性と短納期・小ロットで対応できるスポーツウエアのオーダーシステムを応用した事業で、企業ユニフォームの供給が増加傾向にある建設・製造・運輸業などのワークシーンで快適な労働環境をサポートする。

同社はスポーツ品メーカーとしての知見を一般生活分野や健康分野で活用するため、関連商品や運動プログラムの開発などに事業領域を拡大しており、16年3月にワークシューズを発売。今回はさらにワークアパレルにも事業領域を広げ、ワークアパレルの初年度(発売から1年間)販売目標は3億円、19年度は25億円を目指す。

展開するワークアパレルには、動きやすさを追求した独自のウエア設計ダイナモーションフィットや汗処理に優れた素材ドライサイエンス、花粉や臭いの原因を分解する素材ハイドロ銀チタンなどを採用し、働く環境で求められる機能性を搭載した。

セミオーダー品には、30年前から陸上、サッカー、野球、スイム品など11種目で実績のあるチームユニフォームのオーダーシステムを応用し、最短60日の短納期と10枚以上、追加の場合は1枚から可能な小ロット対応を実現した。