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阪神港、LNGバンカリングの環境整備へ意見交換会

2017年10月25日 (水)

ロジスティクス近畿地方整備局は25日、阪神港で船舶燃料としてLNGを供給するLNGバンカリングの環境形成に向け、31日に意見交換会を開催すると発表した。

国際コンテナ戦略港湾に指定されている阪神港で、LNGバンカリングの環境形成を促し、港湾の国際競争力強化を目指す。意見交換会には大阪ガス、商船三井、阪神国際港湾、国や自治体の関係機関が参加する。

2016年10月に英国で開催された国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会で、日本を含む一般海域(全海域)で使用する船舶燃料油中の硫黄分濃度を2020年から現行の「3.5%以下」から「0.5%以下」に強化することが決まり、LNGを燃料とする船舶の普及が見込まれることから、環境整備に取り組むこととした。