サービス・商品フレクト(東京都中央区)は26日、シガーソケットに差し込むだけでコネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」(キャリオット)のサービスと連携し、車両の動態管理が可能になる車載専用GPS端末「AP1」の販売を開始すると発表した。
NTTドコモの3G回線網を通じてキャリオットサーバーと連携し、GPSによる速度測位、危険運転(急加速・急減速)時の位置情報などがクラウド上に保存される。これらのデータはキャリオット上の走行データから地図上で確認できる。
キャリオットは車両にデバイスを差し込むことで、インターネットやクラウドにつながるアプリケーションで、属人的な管理に頼ることが多かった車両情報を可視化する。2016年から建設・物流業務を中心に作業効率化やコスト削減目的で利用されている。