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日本郵船・中間、コンテナ荷動き想定上回る水準

2017年10月31日 (火)

財務・人事日本郵船が10月31日に発表した9月中間決算は、売上高1兆642億円(前年同期比14.6%増)、営業利益127億円(前年同期は224億円の損失)、経常利益220億円(同236億円の損失)、最終利益62億円(同2318億円の損失)となり、半期ベースで黒字を回復した。

コンテナ船部門は荷動きが想定を上回る水準で推移。ドライバルク部門も市況が予想以上の水準となり、上期の利益幅が拡大した。同部門は船腹過剰状態が解消していないものの、中国の鉄鉱石輸入量の増加などで荷動きが活発化した。物流事業は仕入れコストの高止まりで低迷したが、航空運送事業は荷動きが活況を呈した。

■2018年3月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
1,064,27914.6%
営業利益
12,741-1.2%
経常利益
22,012-2.1%
当期利益
6,291-0.6%