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全ト協青年部会、沖縄市の高校に整備実習用トラック寄贈

2017年12月8日 (金)

ロジスティクス全日本トラック協会は8日、青年部会が5日に沖縄市の沖縄県立美来工科高等学校で整備実習用トラックの寄贈式を行ったと発表した。

整備実習用トラックの寄贈は、2015年度から青年部会の社会貢献活動の一環として行っているもので、今年度は自動車教育課程を持つ高校で組織されている全国自動車教育研究会(全自研)を通じて希望のあった美来工科高校、東京都立六郷工科高校、香川県立坂出工業高校の3校に、青年部会各ブロック大会会場などで集めた募金を原資に中古トラックを購入・寄贈するもの。

5日に開かれた美来工科高校への寄贈式では、青年部会から九州ブロック代表の宮原章彦副部会長、沖縄県トラック協会青年部協議会宮城尚弘会長、車両を提供した熊本交通運輸の住永富司専務取締役らが出席。

寄贈にあたり、あいさつに立った宮原副部会長は「実物のトラックを実習に使って、多くのことを学び運送業界を知るきっかけになってくれれば嬉しい」とコメントした。寄贈を受け、同校の玉那覇登副校長は「ディーゼル車の構造を実車を使って学習できる環境ができ大変ありがたい。有効に活用したい」と謝辞を述べた。今後、15日には坂出工業高等学校でも寄贈式を行う。

▲宮原副部会長(写真右)から沖縄県立美来工科高等学校玉那覇副校長(左)へレプリカキーを寄贈