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古河ユニック、大型車向けクレーンをフルモデルチェンジ

2017年12月13日 (水)
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サービス・商品古河機械金属グループの古河ユニック(東京都中央区)は13日、17年ぶりにフルモデルチェンジした中型・小型トラック搭載型クレーン「ユニッククレーン/G-FORCEシリーズ」に続き、大型トラック搭載型クレーンもフルモデルチェンジし、同日から販売を開始すると発表した。

G-FORCEシリーズは、「安心性能の追求」をコンセプトに、過負荷によるクレーンの折損や転倒事故を予防する「デジタル式荷重計」を全機種に標準装備し、簡単かつ正確な吊り荷重の見える化を実現するなど、基本性能をグレードアップしている。

さらに、正確な吊り荷重表示と操作性を格段に高めた新型「液晶ラジコンJOY」を装備した「スタンダード仕様」だけでなく、安全装置をパッケージ化した「セイフティ仕様」、高度な制御技術を活かし、複雑な連動操作を半自動運転する「スマートセイフティ仕様」など、安心性能を追求した高機能モデルも充実させた。

環境性能では、好評のエコポンプ・システムをさらに進化させた「スマート・エコシステム」を搭載した「エコ仕様」のほか、新機能を搭載したエコクレーンの最上位モデル「エコプレミアム仕様」を設定し、トラックのエンジンの負荷を軽減するとともに低燃料・低排出ガス・低騒音化を実現する。

同社は、昨年11月に中型トラック向け、ことし10月に小型トラック向けにユニッククレーンのフルモデルチェンジをそれぞれ実施した。今回、大型トラック向けにもフルモデルチェンジを実施したことで、小型(2トン車クラス)から大型(10トン車クラス)まで最新モデルのラインナップを取り揃えた。