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近鉄エクス、航空70万トン・海上70万TEU目指す

2018年1月5日 (金)

ロジスティクス近鉄エクスプレスの鳥居伸年社長による年頭あいさつは次の通り。

鳥居社長の年頭あいさつ(要旨)

2018年度は19年度からはじまる次期中期経営計画への足がかりになる非常に大切な年であることをしっかりと認識をしてもらいたい。「次なる次元への高み」を見据えて、引き続き中計のスローガンである航空70万トン、海上70万TEUを目指す。それを実現するための営業体制、マインドセット(共有すべき価値観や信念)、そしてオペレーション・販売支援の体制作りにも注力をしていく。

そのための基本理念を、私は次のように考えている。それは「破壊創造的な物流の変化がグローバルで起こる中、当社グループは航空・海上貨物輸送を中心に物流事業をさらに窮めることで、グローバル社会の発展に貢献できる企業グループとなる」ということだ。

そのために、「フォワーディング事業を軸とした高品質な物流サービスを提供するためには何が必要か」「ライトアセット型の企業形態に徹することにより、大きく変化する市場環境に迅速に対応し顧客に最適なサービスを提供する体制を整えるために何をすべきか」「社員の多様性を尊重し、各々が当事者意識を持ち、自主的に高い創意性と機動性を発揮できる職場環境を提供するためには何が必要か」「責任と権限を明確にし、コミュニケーションがグループ企業内でグローバルに適正に行われ、社員のモチベーションが向上され、モラルの高い明るい企業集団になるためには何をすべきか」といった課題に対する解を私自身、そして役員、執行役員と共に一生懸命考えながら、2018年、そして2019年から始まる次期中期経営計画の策定に取り組んでいきたいと思う。