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三菱倉庫・3Q、物流事業好調も営業益7.9%減

2018年1月31日 (水)

財務・人事三菱倉庫が1月31日発表した2018年3月期第3四半期(4-12月期)決算は、物流事業で増益となったものの不動産事業で減益となり、全体では7.9%の営業減益となった。

物流セグメントは、自動車部品、食品の取り扱い増加により、倉庫事業が7.3%の増収、陸上運送事業が9%増収となったほか、港湾運送事業がコンテナ貨物の取り扱いが増えたことで2.3%増加。国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱増加により17.9%増加した。

セグメント全体の売上高は9.8%増の増収、営業費用は貨物取扱量の増加に伴い作業運送委託費などが増えたため9.5%増加した。セグメント利益は、17%増となった。

不動産セグメントは、大阪地区のサブリース施設解約などで21.8%の減収。セグメント利益は19.1%減少した。

■2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
160,1073.0%
営業利益
10,113-7.9%6.3%
経常利益
13,4371.9%8.4%
当期利益
9,2262.4%5.8%