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ニッコンHD1Q、運送好調で営業増益スタート

2018年8月3日 (金)

財務・人事ニッコンホールディングスが3日発表した2019年3月期第1四半期(4-6月)決算は、倉庫事業で減益だったものの、運送事業がカバーし、全体では2.1%の営業増益となった。

運送事業は、貨物取扱量の増加により、売上高が222億3900万円(3.2%増)となった。セグメント利益は、燃料価格の上昇があったものの、輸送効率の向上や減価償却費の減少により、16.2%増加となる10億3300万円になった。

倉庫事業は、保管貨物量の増加により69億2600万円で3.4%の増収。セグメント利益は、増収効果で15億1100万円と8.2%増加した。梱包事業は、業務量の増加で5.6%増収の111億8600万円、セグメント利益は人件費や外注費の増加により7億6300万円と2.8%減少した。

■2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
47,2203.6%
営業利益
4,2292.1%9.0%
経常利益
4,7263.4%10.0%
純利益
3,1352.7%6.6%