財務・人事ニッコンホールディングスが3日発表した2019年3月期第1四半期(4-6月)決算は、倉庫事業で減益だったものの、運送事業がカバーし、全体では2.1%の営業増益となった。
運送事業は、貨物取扱量の増加により、売上高が222億3900万円(3.2%増)となった。セグメント利益は、燃料価格の上昇があったものの、輸送効率の向上や減価償却費の減少により、16.2%増加となる10億3300万円になった。
倉庫事業は、保管貨物量の増加により69億2600万円で3.4%の増収。セグメント利益は、増収効果で15億1100万円と8.2%増加した。梱包事業は、業務量の増加で5.6%増収の111億8600万円、セグメント利益は人件費や外注費の増加により7億6300万円と2.8%減少した。
■2019年3月期第1四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 47,220 | 3.6% | |
営業利益 | 4,229 | 2.1% | 9.0% |
経常利益 | 4,726 | 3.4% | 10.0% |
純利益 | 3,135 | 2.7% | 6.6% |